投影型静電容量式 (P-CAP: Projected Capacitive)
投影型静電容量式タッチ技術は、アプリケーションによって適したカスタマイズ構成を適用できます。ガラス/ガラス (GG);ガラス/フィルム/フィルム(GFF);ガラス/フィルム(GF)および両面ITOガラス(GG2)防水マルチタッチディスプレイなどがあります。
投影型静電容量式タッチ技術には、以下の特長があります：
1.マルチタッチ対応可能
2.感度が高い
3.精度が高い
抵抗膜式 (Resistive)
4線式および5線式抵抗膜方式、ガラス/ガラスタッチスクリーンは耐破壊性や化学的に安定した特徴をもちます。
抵抗膜式タッチパネルには次のような特長があります：
1.あらゆる物体でのタッチ操作が可能
2.耐水、耐塵性が高い
赤外線式 (Infrared)
IR赤外線式タッチパネルはX、Y軸それぞれの赤外線送信機と受信機に囲まれており、光源の受信と遮断の原理を使用して赤外線が特定の位置で指などの接触物体によって遮断された時の位置を特定します。
赤外線式タッチパネルには次の特長があります：
1.大型パネルに適用可能
2.マルチタッチに対応可能
3.画面の透過率が高い
超音波表面弾性波式 (Surface Acoustic Wave)
超音波表面弾性波式（超音波式）タッチパネルの表面はガラスで構成されており、パネルの角に超音波発信機と受信機が配置されています。これらは画面に均一な音波力場を形成します。超音波が指などの柔らかい物体に当たるとエネルギーが減衰します。エネルギーが減衰した座標を特定することで接触位置が検出される仕組みです。
超音波式タッチパネルには次の特長があります：
1.耐傷性が高い
2.耐久性が高い
